わが子のポジション変更を求めてはいけない!? 親がコーチとの会話で守るべき12のルールhttp://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011632.htmlあなたはお子さんが所属するチームのコーチとう…

わが子のポジション変更を求めてはいけない!? 親がコーチとの会話で守るべき12のルール
http://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011632.html


あなたはお子さんが所属するチームのコーチとうまくコミュニケーションを取れていますか? 
なぜかコーチから避けられている気がする......
なんか話しかけづらい......
そんなふうに感じることはありませんか?
それはコーチとうまくコミュニケーションを取れていないことが原因かもしれません。あなたのお子さんがサッカー選手として健やかに成長するためには、親であるあなたとコーチがお互いの役割を理解し、協力することが不可欠です。
今回は、スポーツ大国であるアメリカ合衆国で用いられる\"親とコーチの間に設けるべきルール\"をご紹介します。親がコーチに相談してもよい8つのケースと、相談すべきではない4つのケースを理解して、子どもの成長を阻害しないように取り組みましょう。(取材・文 スポーツライター・谷口輝世子)

■親がコーチに相談してもいいことと、相談すべきではないことがある
親が子どもの試合について話をするときには、試合後24時間が経過してから話し合いを始めることで、子どものプレーを感情的に批判してしまうことを避けやすいと以前にお伝えしました。
この\"24時間ルール\"がつくられたのは、もともとは親がコーチに相談や苦情を述べたいときに、試合後24時間は待ってからにしようということがきっかけのようです。
アメリカのユーススポーツ界では、親とコーチが感情的に対立し子どもの成長に悪影響を及ぼすことを防ぐため、親がコーチに相談して良いこと、異議申し立てするべきこと、相談できないこと、相談に適した時間や場所について、ルールをつくるように薦めています。各チームが導入しやすいようにルールづくりのひな形を提供している団体もあります。
一般的に子どものスポーツ、中高の学校運動部では、年度初めやシーズン前に、親とコーチが話し合うときのルールをつくったり、確認し合い、このルールに則ってコミュニケーションをとるようにします。
 
アメリカ人の親の中には理不尽な要求をする人もおり、そのことによってコーチの心身に過剰な負担がかかり、チーム内での信頼関係が崩れ、チームそのものが維持できなくなる危険があります。こういったトラブルをできるだけ避けるためにもどのようにコミュニケーションを取るかが重要視されているのです。


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