(5日、第107回全国高校野球選手権茨城大会1回戦、石岡商14―4東海=6回コールド) 4―13。六回裏、6点を失って…
(5日、第107回全国高校野球選手権茨城大会1回戦、石岡商14―4東海=6回コールド)
4―13。六回裏、6点を失ってなお2死一、三塁のピンチ。あと1点奪われたらコールド負けの場面で、東海の捕手佐久間雄一(3年)は投手熊田吏玖(3年)に低めのスライダーを要求した。来た球は思い通りだったもののバウンドした球はミットに収まらず、記録は暴投となって敗れた。「体調管理不足です」と大粒の涙を見せた。
打撃では中前へ2点適時打を放つなど2安打と気を吐いたが、守備では不完全燃焼。高校1年の時から腰を痛め、思うように治療が進まなかった。
3年生部員は自身を含め4人。そのうち山形優斗と和田結人の2選手は自分が誘い野球を高校から始めた。両選手はこの日、それぞれ安打を放った。仲間の活躍に「一緒に野球をやれてよかった」と最後に笑顔を見せた。(斎藤茂洋)