2025年夏の第107回全国高校野球選手権長野大会が5日に開幕を迎える。 開会式直後に1試合だけ行われる「開幕戦」には、…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権長野大会が5日に開幕を迎える。

 開会式直後に1試合だけ行われる「開幕戦」には、3年連続のノーシードで伝統校の松商学園が登場し、地球環境と対戦する。春夏合わせて53度の甲子園出場を誇る名門が、4年ぶりの夏甲子園を目指して、開幕戦からのスタートを切る。

 2021年に夏甲子園出場後、22年夏はまさかの初戦敗退。ノーシードとなったここ2年だが、23年が準優勝、昨年は8強まで勝ち上がった。昨秋は長野県大会初戦で敗退、春は県大会出場を逃す屈辱を味わっているだけに、勝負の夏に名門の意地を見せることができるか。

 シード・東京都市大塩尻のブロックに入った名門が、初戦から勢いをつけて「逆襲」に打って出る。