直近6戦3発のコンフォートが調子を取り戻しつつある(C)Getty Images ドジャースのマイケル・コンフォートが現…

直近6戦3発のコンフォートが調子を取り戻しつつある(C)Getty Images
ドジャースのマイケル・コンフォートが現地時間7月3日(日本時間4日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「6番・左翼」で先発出場し、3回二死三塁の第2打席で直球を捉えて右翼席へ7号2ランを放った。
打率はまだ.177と低調だが、直近6戦3発と本来の打棒を取り戻しつつある32歳はチームの4連勝に貢献。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』はXで、コンフォートの本塁打シーンの映像を添えて「マイケル・コンフォートが再び力を取り戻しつつある」と綴っている。
コンフォート自身も復調のきっかけをつかんだと実感しているようで、同メディアの動画内で、試合後「確かに良い兆候だね。得点圏に走者がいる状態で得点につなげることができた」とした上で「一部はアプローチの問題で、一部はメカニカルなこと。間違いなく、良い方向に進んでいると思う」と、手応えを口にした。
「シーズン中にもいくつか調整をしてきたけど、今回のはその中でも思い切った変化だったと思う。課題としては、体が少し閉じすぎて、始動が遅れていたということ。正確にはいつ切り替えたのか覚えていないけど、スタンスを広げて、少し早めに動き出すようにしたら、いいことがたくさんあった。メカニカルな面でも多くのことが改善された。まだやるべきことはあると思うが、間違いなく成果を上げている」と、打撃で試行錯誤してきたが、成果が徐々に表れてきているようだ。
チームはマックス・マンシーが左膝骨挫傷のため、負傷者リスト(IL)入りすることが発表されただけに、長打が期待できるコンフォートが“完全復活”すれば頼もしい限りだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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