【MLB】ドジャース 62 ホワイトソックス(7月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)【映像】まさかのHRキャッチに頭を抱…

【MLB】ドジャース 6—2 ホワイトソックス(7月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)

【映像】まさかの“HRキャッチ”に頭を抱える大谷

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したホワイトソックス戦で5回、スタジアムが一瞬静まり返る“まさか”のシーンが訪れた。

 5-0とドジャースが5点リードの5回、1死走者なしでフリーマンが打席へ。フルカウントからの6球目、相手右腕シバーレのカーブを完璧に捉えたかに見えた。打球はぐんぐん伸び、ライトポール際のスタンドに届くかという大飛球に。味方の1発でドジャースはさらなる勢いに乗るはずだった。だがその瞬間、ライトのトークマンがフェンス際でスーパーキャッチ。ホームラン性の打球がグラブに吸い込まれるのを見届けたベンチは、思わず全員で頭を抱えることになった。

 まさかのホームランキャッチに、ベンチの大谷も思わず「え?」という表情に。両手を頭の後ろで組み、まるで自分が被弾したかのようなリアクションで悔しさを共有した。場内の盛り上がりが一瞬で驚きと嘆きに変わった瞬間だった。

 中継の視聴者からも「大谷w」「翔平パパ」と大谷の表情が注目を集めたほか、「まじか…」「それとるか」「ナイスプレー過ぎるなこれは」「まじかよ」など、驚きと称賛の声が相次いだ。

 打球速度は102.7マイル(約165.3キロ)、打球角度46度、飛距離339フィート(約103メートル)という完璧な当たりだったが、スタンドに届かず。xBA(期待打率)はわずか.050という“確率の壁”もあった。結果的にはチームの勝利に大きな影響はなかったものの、“もう一本”を逃した悔しさはファンにもフリーマンにも、そして大谷にも残ったようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)