◇男子アマチュア◇日本アマチュアゴルフ選手権 最終日(4日)◇横浜CC 西C(神奈川)◇6824yd(パー70)◇晴れ…
◇男子アマチュア◇日本アマチュアゴルフ選手権 最終日(4日)◇横浜CC 西C(神奈川)◇6824yd(パー70)◇晴れ
6打リードの単独首位から出た佐藤快斗が4バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、後続を2打差で振り切る通算15アンダーで初のアマチュア日本一に輝いた。前半アウトを終えて2位から猛追した長崎大星に並ばれたが、バックナインで1つ伸ばして逃げ切った。
東北福祉大2年の19歳。2024年から日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームに所属し、日本アマチュアゴルフランキングでは松山茉生、長崎に次ぐ3位につけていた。「一日、苦しかったんですけど、優勝してホッとしたのと、うれしい気持ちでいっぱいです。(追いつかれても)プレーも気持ちも変えず、自分のプレーに集中しようと前日から思っていたのを遂行できた」と喜んだ。
2位から6打差を追った長崎は、前半アウトだけで2番(パー3)からの5連続を含む7バーディを量産。8バーディ、2ボギーの「64」で13アンダーに伸ばしたが、15歳273日での大会最年少優勝、2024年「日本ジュニア」(12歳~14歳の部)に続くアマ日本タイトル2冠はならなかった。
通算10アンダー3位に小林匠。通算8アンダーの4位に中本旺希が続いた。長崎と同じ15歳で最年少優勝がかかっていた加藤金次郎は通算6アンダー6位。
23年覇者の中野麟太朗は、16位から「69」にとどまり通算3アンダー15位で終えた。
<上位成績>
優勝/-15/佐藤快斗
2/-13/長崎大星
3/-10/小林匠
4/-8/中本旺希
5/-7/外岩戸晟士
6T/-6/加藤金次郎、柏俣結生