IL入りのマンシーはシーズン後半に復帰できる見込みのようだ(C)Getty Images ドジャースのマックス・マンシー…

IL入りのマンシーはシーズン後半に復帰できる見込みのようだ(C)Getty Images

 ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)が左膝骨挫傷のため、負傷者リスト(IL)入りすることが現地時間7月3日(日本時間4日)に発表された。

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 『MLB公式サイト』はマンシーが取材に応じ、「記者団に対し、少なくとも6週間は欠場すると述べた」という。デーブ・ロバーツ監督は、ドジャース専門メディア『Doger Blue』が公開した試合前の会見で、マンシーの離脱期間については「回復のスピード次第。構造的な損傷がなかったのは本当に大きかった。シーズン後半に復帰できる見込みがあるということがわかって安心している」と、安堵した。

 加えて「今夜は(ミゲル・)ロハス、明日はキケ(・ヘルナンデス)が三塁を守る。トミー・エドマンも三塁の練習を始めてもらう予定で、彼には経験があり、それにより、右投手相手には(キム・)ヘソンを二塁で起用し続けられる」と説明した。

 三塁手のマンシーは前日2日(同3日)のホワイトソックス戦の6回、相手の二塁走者が三盗を試みた際、捕手からの送球を捕球してタッチアウトにしたが、ヘッドスライディングした走者と接触。苦悶の表情を浮かべてそのまま倒れ込んだ。トレーナーらの肩を借りながらベンチに退き途中交代となっていた。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「もし数週間ではなく数ヶ月という話であれば、MLBのトレード期限が近づいた時点で、LAの焦点は変わるかもしれない」と、トレードで新たに三塁手を獲得する可能性を伝えていた。

 「少なくともNL西地区のライバルであるアリゾナ・ダイヤモンドバックス(ユジニオ・スアレス)とコロラド・ロッキーズ(ライアン・マクマホン)は、内野手を高く売る可能性がある」と、トレード獲得候補にユジニオ・スアレス、ライアン・マクマホンの2人の名を挙げていた。

 マンシーに代わり、2023年に67盗塁を記録し、盗塁王に輝いたエステリー・ルイーズ外野手(26)がメジャーに昇格している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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