日本サッカー協会(JFA)は3日、今月7日に開幕する東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会(E-1選手権)に臨むサ…

日本サッカー協会(JFA)は3日、今月7日に開幕する東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会(E-1選手権)に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。会見に出席した森保一監督が、最年長で選出されたFC東京DF長友佑都の「大和魂」への期待を口にした。

今回のメンバーは国内組で活躍する選手の中から26名が選出。19歳の長身GKピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)、MF大関友翔(川崎F)らロサンゼルス五輪世代の2選手を含め、Jリーグで存在感を示す12選手が初招集された。

一方でベテラン勢もメンバー入り。代表キャップ142試合を誇りワールドカップ4大会出場の長友やロシアW杯メンバー入りの植田直通、カタールW杯出場の相馬勇紀など経験ある選手も選出されている。

森保監督は「レギュラーの一角だと思うが、常にフルで出ているかと思えばそうではない」と長友の現在地を指摘。一方で「横浜・F・マリノスとFC東京の試合を見に行った時に、守備の部分で、彼ほど守りがタイトな選手はJリーグでもそう多くない中で、世界で戦う相手に対してもプレッシャーの厳しさ・激しさというのは健在だったことが確認できています」と、38歳ながらに高いプレー強度を保つ長友を称えた。

さらに長友はオフザピッチでの貢献も大きい。「彼が見せてくれる練習の中、オフザピッチでの姿勢と態度は全ての選手にとって、さらなる成長につながるものであり、日本代表として、大和魂や日本人の誇りを示してくれながら、みんなの成長に繋げてくれる」と大きな期待を寄せ、今回の代表チームでゲームキャプテンを務めることを明かした。