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7月3日、B2の福島ファイヤーボンズから自由交渉選手リストに登録されていた田渡凌が、2025-26シーズンからB3しながわシティバスケットボールクラブに移籍することが発表された。
東京都出身で32歳の田渡は、180センチ80キロのポイントガード。京北高校(現東洋大学京北高校)からドミニカン大学カリフォルニア校へ留学し、2017-18シーズンに横浜ビー・コルセアーズでBリーグキャリアをスタート。その後は広島ドラゴンフライズ、三遠ネオフェニックス、熊本ヴォルターズでもプレーし、2022年から日本バスケットボール選手会の会長も務める。
昨シーズンは、福島の一員としてB2リーグ戦51試合に出場し、1試合平均5.8得点1.4リバウンド3.7アシストをマーク。シーズン終了後に自由交渉選手リストに登録され、その去就が注目されていた中、キャリア初めてB3に参戦することになった。
今回の契約発表に際して、田渡はクラブを通じて次のようにコメントした。
「しながわシティバスケットボールクラブに関わるすべての皆様、はじめまして、田渡凌です。明るい未来があるこのクラブの一員になれる事を心からうれしく思うとともに関係者の皆様に感謝しています。必要とされる場所でプレーできる事はプロアスリートにとって一番の幸せです。熱意あるフロントスタッフ、チームスタッフ、チームメートと共に自分の持つ全ての力をしながわのためにぶつけたいと思います。このままじゃ自分は選手として終われません。地元東京でもう一度輝けるよう、しながわと共に這い上がります。一緒に戦ってください!!!」
【動画】新天地を決めた理由とは…田渡凌が自身のポッドキャスト番組で語る