乳がんの早期発見の大切さを呼びかける第22回ピンクリボンレディーステニス大会(日本女子テニス連盟主催、朝日新聞社後援)…

 乳がんの早期発見の大切さを呼びかける第22回ピンクリボンレディーステニス大会(日本女子テニス連盟主催、朝日新聞社後援)の岩手県大会が2日、盛岡市であった。

 一般の部は工藤恵理さん(クレイルTA)・松浦千香子さん(はちまんたいTC)ペアが優勝、下瀬川由加利さん(花巻グリーンTC)・重茂真紀さん(同)ペアが準優勝。55歳以上の部は照井美香さん(ラブインドアTC)・鳥居可奈江さん(同)ペアが優勝、板宮純子さん(北上TC)・堀切眞貴子さん(ちゃるくらぶ)ペアが準優勝だった。優勝ペアは10月に神奈川県藤沢市で開かれる全国決勝大会に出場する。

 工藤さんと松浦さんは本格的にペアを組んでからおよそ1年半で「一生懸命やってきて結果が出てよかった」。引き続き前へ出ていく積極的なスタイルで挑む。照井さんと鳥居さんは全国決勝大会に向けて「トライしようという気持ちでいきたい」と抱負を語った。