プロバスケットボール・Bリーグで最多となる3度目の王者に輝いた宇都宮ブレックスの田臥勇太主将と、運営会社の藤本光正社長…
プロバスケットボール・Bリーグで最多となる3度目の王者に輝いた宇都宮ブレックスの田臥勇太主将と、運営会社の藤本光正社長が2日、栃木県庁と宇都宮市役所を訪れ、優勝を報告した。
ブレックスは1勝1敗で迎えた横浜アリーナでの決勝最終戦で、琉球ゴールデンキングスを73―71で下し、3年ぶりの優勝を遂げた。
県庁で迎えた福田富一知事は「県民から『おめでとうございます』と声を掛けられ、自分もチームの一員のように感じた。ぜひ来シーズンは連覇を」と期待の言葉をかけた。
田臥選手は「優勝は県民の応援のおかげ。(ヘッドコーチの死去などで)難しいシーズンだったが、チーム一丸で戦えた。来シーズンもチャレンジを楽しみたい」などと感謝の言葉を伝えた。
ブレックスは来季に向けて田臥選手を始め、シーズンMVPのD.J・ニュービル選手、比江島慎選手ら主力との契約継続を発表済み。田臥選手のブレックス在籍は18シーズン目となる。(重政紀元)