【MLB】ドジャース 6ー1 ホワイトソックス(7月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)【映像】やさしい…審判を超心配する…

【MLB】ドジャース 6ー1 ホワイトソックス(7月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)

【映像】やさしい…審判を超心配する大谷の一部始終

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場した。4回の第3打席ではファウルチップが審判の膝に直撃する痛々しいハプニングが発生。大谷も細やかな気配りで様子を見守った。その直後に特大の30号ソロホームランを放っている。

 第1打席、第2打席とホワイトソックスの右腕スミス相手に凡退していた大谷は、4回2死で第3打席が回る。カウント2ー1の4球目のスライダーにスイングを仕掛けると、ファウルチップが審判の右膝に直撃してしまった。

 思わぬハプニングに、大谷とホワイトソックスのティール捕手は審判に声をかけて心配している様子。他の塁審やスタッフもホームベース付近に集まって様子を見守っていた。

 大谷も近くで心配そうに見つめる中で審判は立ち上がり、最後は笑顔でスミス投手にプレー再開のためのボールを投げた。試合中ということもあってアドレナリンが出ているのかもしれないが、ひとまず大事には至らなかったようだ。

 少し間があった中で再び試合が再開すると、大谷はカウント3ー2の6球目に特大のホームランを放つ。高さこそ違ったが、ファウルにしたスライダーを今度は右中間スタンドに運んだ。

 この一連の流れはABEMAのコメント欄やSNSでも大きな話題に。ファンからは「審判を気遣う優しさをみせてからの一発」「あんなに寄り添ってくれたら審判も大谷に惚れるわ笑」「審判さんへのごめんねホーマー」「お詫びにホームランを打つw」「優しさだけじゃないw」と、心配させてからの会心の一発に驚いた様子だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)