不調のベッツが休養日となった(C)Getty Images ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が現地時間7月1日…

不調のベッツが休養日となった(C)Getty Images

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が現地時間7月1日(日本時間2日)、本拠地でのホワイトソックス戦のスタメンから外れた。

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、デーブ・ロバーツ監督は遊撃手のベッツが出場しない理由は「精神的な(リセットの)日 」だという。

 この日は“休養日”となったベッツは、ここまで78試合に出場して打率.249、9本塁打、41打点の成績で、本来の力を考えれば物足りない数字が並ぶ。

 同メディアは「今季のベッツのゲームにおける明確な欠点は、変化球への対処法だ。2024年、このスーパースターは平均打率.250で変化球を打つことができたが、変化球が投げられるとその数字は.139まで急落している」と、変化球の対応力を指摘した。

 記事では「いずれにせよ、ベッツはチームの柱の一人であり続けるだろうし、休養日を終えて元気を取り戻し、スランプから抜け出す準備が整った状態で戻ってくることを期待したい」と期待を寄せた。

 ワールドシリーズ連覇を目指すドジャースにとって、ベッツの存在感と打棒は欠かせない。本来の調子を取り戻すことができるか、注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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