第107回全国高校野球選手権京都大会(朝日新聞社、京都府高校野球連盟主催)が7月5日に開幕する。近年の猛暑を受け、運営…

 第107回全国高校野球選手権京都大会(朝日新聞社、京都府高校野球連盟主催)が7月5日に開幕する。近年の猛暑を受け、運営側は昨年以上に熱中症対策を強化。選手だけでなく、スタンドで応援する生徒や観客への配慮も広がっている。

 今年は、わかさスタジアム京都(京都市右京区)、太陽が丘球場(宇治市)、あやべ・日東精工スタジアム(綾部市)の3球場すべてにミスト噴霧器を配備。昨年はわかさスタジアム京都のみだったが、今夏は計6台を用意し、各スタンドに貸し出す。選手の待機場所には製氷機や大型扇風機に加え、わかさスタジアム京都には昨年に続いてスポットクーラーも設置される。

 さらに、今年から初めて「クーリングタイム」を準々決勝以降に導入。五回裏終了時に8分間の休憩を挟み、選手や審判の水分補給と体温調整の時間にする。

 日程面では、1日2試合を原則とする運用を継続し、昨年より1日多い4日間の予備日を設定。試合開始時間は昨年同様、午前9時と11時半に分け、最も暑い時間帯を避ける工夫も続ける。

 京都府高野連の伊地知正喜理事長は「誰もが安心して臨める大会にしたい。熱中症による事故を防ぎたい」と話した。(木子慎太郎)