【画像】U18女子ソフト国際大会が高崎で開催!元日本代表監督・宇津木妙子が6月30日、自身のインスタグラム(@taeko…
元日本代表監督・宇津木妙子が6月30日、自身のインスタグラム(@taeko_utsugi)を更新し、群馬県高崎市で行われた「UTSUGI CUP U18国際女子ソフトボール大会」の終了を報告した。
今大会には日本(高崎市選抜)をはじめ、イタリア、シンガポール、ドイツ、タンザニア、ボツワナの6カ国が参加。決勝で日本がイタリアを下し優勝を飾った。
注目を集めたのは、タンザニアとボツワナの対決。3対3の同点でタイムアップとなり、勝敗は9人による抽選へ。6対3で勝利したタンザニアの選手たちが歓喜する姿に、多くの関係者が胸を打たれた。
また、日本代表の内藤選手がボツワナとタンザニアにバットをプレゼントするなど、用具環境が異なる国への思いやりのシーンも。中学生による裏方作業や放送協力、市民の声援など、あらゆる立場の人々が支え合って大会が成立したことも強調された。
参加者からは「この経験は一生の宝」「ソフトボールの本質を思い出させてくれた」との声も。ある観戦者は「娘が後藤選手に憧れてソフトボールを始めた」とコメントを寄せ、プレーの魅力が次の世代にしっかりと受け継がれていることを感じさせた。後藤希友(ごとう・みう/トヨタレッドテリアーズ所属)は東京五輪金メダリストとして知られる左腕投手。試合中の笑顔と全力プレーで、今もなお多くの若いファンの憧れの存在となっている。
「暑い中、誰一人体調を崩すことなく無事に終了できたことに感謝」と宇津木。ソフトボールの原点とも言える“人と人とのつながり”を体現した二日間となった。
