【明治安田J1リーグ 第22節 FC東京VS横浜FC2025年6月28日(土)19:03キックオフ】 撮影/原壮史(So…

【明治安田J1リーグ 第22節 FC東京VS横浜FC 2025年6月28日(土)19:03キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■「完全移籍」守護神の最後の試合

 ベルギー1部のロイヤル・アントワープへの完全移籍が発表された野澤大志ブライトンは、この試合がFC東京でのラストマッチ。

 スタメンに新加入のアレクサンダー・ショルツが名を連ね、残留争いを繰り広げている横浜FCとの直接対決を迎えた。

 ショルツは落ち着いたプレーで、久々のJリーグということを感じさせない安定感を見せた。

 しかし、先制したのは横浜。クロスが入ると櫻川ソロモンが森重真人を上回り、ヘディングでゴールを決めた。

 反撃を続ける東京は、遠藤渓太やマルセロ・ヒアンが強引にゴールを目指すが、引いた横浜の守備を打ち破るまでには至らない。

■「クラブへの感謝がたくさんあります」

 後半、攻撃のギアをさらに上げたい東京は、59分に佐藤恵允、仲川輝人、長倉幹樹の3人を同時投入。引いてスペースを与えない横浜守備陣の隙間を突いてゴールに迫るようになった。

 ショルツがPKをストップされてしまったものの、85分に長倉が同点ゴールを決めると、9分と表示されたアディショナルタイムのラストプレーでPKを再獲得。

 長いVARの確認を経て90+13分、「ゴール裏のサポーター目掛けて蹴れば入ると思った」という森重が決めきり、東京が劇的な勝利をおさめた。

 東京は残留争いの直接対決で20位と19位に連勝。降格圏と勝ち点5差の15位まで順位を上げ、サポーターとともに笑顔で野澤を送り出すことができた。

 最後のあいさつで「育ててもらったクラブへの感謝がたくさんあります」と東京への思いを語った野澤は、「自分の人生を変えてくれたイエス・キリストに本当に感謝します」と締めくくった。

 これまでのさまざまな感謝を胸に、異国の地での冒険を始める。

■試合結果

FC東京 2-1 横浜FC

■得点

4分 櫻川ソロモン(横浜)

85分 長倉幹樹(東京)

90+13分 森重真人(東京)

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