蹴球放浪家・後藤健生が7月、韓国へ向けて旅立つ。東アジア最強国決定戦「E-1選手権」のためだ。現在、着々と準備中だが、…

 蹴球放浪家・後藤健生が7月、韓国へ向けて旅立つ。東アジア最強国決定戦「E-1選手権」のためだ。現在、着々と準備中だが、早くも前哨戦で勝利を収めたという。どういうことか?

■20年前には「考えられなかったこと」

 それにしても、便利な世の中になったものです。

 インターネットを使ってホテルの場所や料金を調べられるし、バス路線、バス停の位置、さらに最終バスの時間まで調べがつくのです。そして、ホテルの予約もキャンセルもすべてサイト内で自由にでき、支払いもクレジットカードでできるのですから……。

 20年前には考えられなかったことばかりです。

 昔は、ホテルのリストを入手するところから始めなければいけませんでした。日本で簡単に手に入るリストでは、料金の高いホテルしかわかりません。ですから、長期滞在する場合などは現地の観光局に依頼してリストを取り寄せました(それも、郵便やFAXで依頼するわけです)。

 で、ホテル・リストと洋書売り場で買ってきた紙の地図とを照らし合わせてホテルの位置などを調べます。地図にバス路線図まで載っていたら超ラッキーです。

 こうして目星をつけた何軒かのホテルに、郵便で空き室状況は料金を問い合わせて宿泊ホテルを決定。それから、また改めて郵便で予約を行うわけです。

■南アW杯で「支払う必要があった」前金

 次は、宿泊料金または予約金を支払わなければなりません。昔はカード払いができなかったので、銀行まで行って海外送金を行うのです。かなり高額な手数料もかかりますし、実際にあちらに入金するまでに数日の時間がかかります。

 考えてみたら、2010年の南アフリカ・ワールドカップのときも、銀行に何度も行って送金手続きをおこなっていた記憶があります。ワールドカップ期間中は「売り手市場」ですから、全額前払いです。「何か月前までに総額の何パーセント」という規則に従って送金額を計算して、そのつど、銀行に行って送金をしていました。

 そういえば、ワールドカップの取材申し込みのときもFIFAに「デポジット」を支払う必要がありました。「申し込みはしたけれど、実際にはやって来なかった」という、いわゆる“ノーショウ(no show)”を防ぐためのお金で、実際に取材に行くと返金されるのです。

■「本当に良かった!」インターネット

 しかし、これももちろん銀行を通じての送金でしたから、とても面倒でした。そのうち、クレジットカードで「デポジット」を払えるようになったときには「ああ、楽になったもんだ」と感心したものですが、今は「デポジット」自体がなくなってしまいました。

 僕はE-1選手権終了後も、1週間ほど韓国に滞在してKリーグの試合を観戦しようと思っています。大邱(テグ)や浦項(ポハン)、釜山(プサン)などで観戦するので、それぞれの町でホテルを決めました。スタジアムの位置と、鉄道駅やバス・ターミナルの位置を調べながら、最も便利なホテルを取っていきます。

 インターネットがあって、本当に良かった!

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