【訃報】アルゼンチン18歳の若き才能、手術中の急死に各界が追悼アルゼンチン2部リーグのクラブ、CAサン・テルモが25日、…

アルゼンチン2部リーグのクラブ、CAサン・テルモが25日、18歳の若き選手カミロ・ヌインの訃報を公式X(@clubsantelmo)を通じて伝えた。ヌインは膝の手術中に亡くなったと報告されており、突然の悲報が国内外のサッカー界に衝撃を与えている。

クラブは「今朝、カミロ・ヌインが亡くなった。彼はリザーブチームの選手であり、私たちは深い悲しみの中、家族や友人、愛する人たちに寄り添います。彼が残した足跡はクラブに永遠に刻まれます」と哀悼のメッセージを投稿。ヌインは、アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズの下部組織で育ち、2022年にサン・テルモへ加入。以降、リザーブチームで主力として活躍し、計82試合に出場するなど将来を嘱望される存在だった。

死因は現時点で明らかにされていないが、現地メディアによると、膝の手術中に何らかのトラブルが発生した可能性があるという。

この訃報にはアルゼンチンサッカー協会(AFA)も追悼の意を表明。「サンテルモでプレーしたカミロ・ヌイン選手の訃報に深い哀悼の意を表し、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げます」と声明を出した。18歳という若すぎる別れに、サン・テルモの関係者、ファン、そしてサッカー界全体が深い悲しみに包まれている。