◇米国男子◇ロケットクラシック 3日目(28日)◇デトロイトGC(ミシガン州)◇7370yd(パー72)松山英樹はトッ…

序盤の2OBもあって20位に後退した松山英樹(Raj Mehta/Getty Images)

◇米国男子◇ロケットクラシック 3日目(28日)◇デトロイトGC(ミシガン州)◇7370yd(パー72)

松山英樹はトップと6打差の通算13アンダー20位で最終日を迎える。3打差8位から出たムービングデーは序盤2番、4番(パー5)でティショットが右にOBとなり、ダブルボギー、ボギーと3つスコアを落とした。その後、7番(パー5)のチップイン・イーグルと3バーディで「70」としたものの、伸ばしきれずに終わった。

松山は中継局ゴルフネットワークのインタビューで「伸ばさないといけない最初の方でOB2発と痛いスタートになった。そのあと取り戻せてアンダーパーで回れたのは良かったけど、後半もう少し伸ばせる雰囲気はあったのでそこが悔しい」。ショットの調子を問われて「(途中から)OBがないホールが続いたんでなんとかスコアにつなげましたけど…」と歯がゆそうな表情を浮かべた。

36位から出た金谷拓実は2バーディ、1ボギーの「71」で回って9アンダー48位。「71」で回った大西魁斗と「74」とスコアを落とした久常涼が通算8アンダー55位で並んだ。

通算19アンダーの首位は、5位から出てフィールドベストタイ「65」をマークしたアルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)。PGAツアー本格参戦1年目で、ドライビングディスタンス326.6ydと1位に立つ20歳の飛ばし屋が、ツアー初優勝に接近した。17アンダーの2位にはツアー6勝のクリス・カークマックス・グレイサーマンジェイク・ナップアンドリュー・パットナムマーク・ハバードの5人が並んだ。