今週の日曜日は、福島競馬場でラジオNIKKEI賞(GIII・芝1800m)が行われます。 ラジオNIKKEI賞は3歳…

 今週の日曜日は、福島競馬場でラジオNIKKEI賞(GIII・芝1800m)が行われます。

 ラジオNIKKEI賞は3歳限定重賞では唯一のハンデ戦となっています。それに加え、非根幹距離の1800mで行われます。ハンデ戦と特殊な条件が重なっていることもあり、過去10年のラジオNIKKEI賞では6番人気以下の馬が穴をあけるケースも目立ちます。

 ただし、前走の人気には注意したいところです。過去10年のラジオNIKKEI賞では前走で6番人気以内の馬が10勝2着6回3着6回と良績を残しています。前走で人気薄だった馬は実績やそれまでの近況に評価できる点がない場合が多いですし、そのような馬は重賞メンバーが相手になると苦戦する傾向にあると言えそうです。今年のラジオNIKKEI賞でも、まずは前走での人気には注意を払いたいところです。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走7番人気以下で前走4角10番手以下(ただし、斤量53キロ以下の馬は除く)
[0-0-0-7]複勝率0%
該当馬:バズアップビート、フクノブルーレイク
(過去の該当馬:21年シュヴァリエローズ3番人気5着、21年リッケンバッカー2番人気9着)
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。

 上位人気が予想されるバズアップビートが該当しました。

 過去10年のラジオNIKKEI賞で前走7番人気以下かつ前走4角10番手以下の馬は苦戦しており、馬券に絡んだのは53キロ以下と軽量だった馬のみとなっています。

 過去10年のラジオNIKKEI賞は小回りの福島で開催されていますので、道中での追走スピードが求められます。しかし、前走が人気薄でその時の4角で10番手以下と後方に位置している馬はスピード不足を露呈しており、小回りの福島で重賞メンバーが相手だと苦戦するのでしょう。ただ、そのような馬でも斤量が53キロ以下と軽量だった場合については、斤量差を活かして好走する可能性があるので注意が必要です。

 該当馬に挙げたバズアップビートは前走7番人気で前走4角は10番手。今回の斤量は55キロとなっていますので、近年の傾向からすると好走に期待をするのはやめた方が無難かもしれません。

 その前走はリステッド競走の白百合Sで結果は3着。これが評価されて今回は人気になるのでしょうが、前走は先行勢が大敗するような流れを差し込んでの結果で、展開に恵まれた印象がぬぐえません。今回は福島の開幕週が舞台となりますので、馬場コンディションを考えると前走ほどは展開に恵まれない可能性も頭に入れておきたいところ。過去の傾向や今回の条件を見るに、人気でも信頼はしづらいですし、ここは思い切って軽視することも視野に予想は組み立てたいところです。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。