◇米国女子◇ダウ選手権 2日目(27日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6287yd(パー70)米ツアーで同期に当た…

古江彩佳とアン・ナリンのペアが9位に浮上して週末へ

◇米国女子◇ダウ選手権 2日目(27日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6287yd(パー70)

米ツアーで同期に当たる古江彩佳アン・ナリン(韓国)のペアは、チーム名を決めるのが大変だったという。「全然、思い浮かばなくて…」。困った末に共通する趣味でもあれば、とお互いの好きなものを教え合った。

『スター・ウォーズ』好きで知られる古江は、『ハリー・ポッター』シリーズも大のお気に入り。映画のロケ地が多い英国に行く時はテンションも上がる。アンも好きだと分かり、懸案だったチーム名は作品に出てくる魔法学校からとって「Hogwarts Seekers」となった。ちなみにペアのテーマ曲はブルーノ・マーズの『24K Magic』。曲名にマジック(魔法)が入っているものから探したため、こちらもハリー・ポッターつながりと言えなくもない…かもしれない。

ツアー屈指の安定感はパートナーにとっても心強いはず

1つのボールを交互に打つフォアサムの初日はイーブンパー「70」。最終18番(パー3)で古江のティショットが少しダフッて池につかまり、ダブルボギーを喫したものの、ラウンドを通してショットの感覚は必ずしも悪くなかったという。この日、スコアが出やすいフォアボール(ペアのそれぞれがプレーしてホールごとに良い方のスコアを採用する)でしっかり伸ばしきった「62」が好フィーリングの証明でもある。

アンが「気持ちを楽にしてくれた」と感謝する古江の11番(パー5)のバーディから幕を開けたラッシュ。17番からは折り返しを挟んで5連続バーディとたたみかけた。17番でアンがセカンドをベタピンに絡めると、古江がチャンスにつけていた18番もアンが先にミドルパットを流し込んだ。1番も5mのバーディトライを打つ前にアンの7mがカップイン。ティショットを先に打つ古江がしっかりフェアウェイに置いてバトンを渡し、セカンドでも的確にグリーンを捉えてパートナーの思い切りのいいパッティングを引き出していくコンビプレー。古江「お互いに助け合って、うまくかみ合ったかな」と充実感をにじませた。

リン・シユ(中国)と組んだ昨年は予選落ちを喫したダブルス戦で、首位と5打差の通算8アンダー9位に浮上した。「あしたもすごく大事な日になると思う。しっかり集中して、少しでもアンダーで回れたら」。再びタフなフォアサムとなる3日目に伸ばせれば、最終日の優勝争いも見えてくるはずだ。(ミシガン州ミッドランド/亀山泰宏)