「クレムリン・カップ」(10月16日~10月22日/ロシア・モスクワ/ハードコート)のシングルス1回戦で、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は予選から勝ち上がってきたフィリップ・クライノビッチ(セルビア)と対戦し、5-7、6(6)-…

「クレムリン・カップ」(10月16日~10月22日/ロシア・モスクワ/ハードコート)のシングルス1回戦で、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は予選から勝ち上がってきたフィリップ・クライノビッチ(セルビア)と対戦し、5-7、6(6)-7のストレートで敗れた。

ルブレフは若干19歳にして世界ランキング35位に位置する、期待の若手だ。先月の「全米オープン」で2001年のアンディ・ロディック(アメリカ)以来最年少で準々決勝に進出しており、来月開催される21歳以下を対象とした最終戦「ネクストジェネレーション・ATPファイナル」にも出場が決定している。

この「クレムリン・カップ」でも活躍が期待されたものの、世界ランキング77位のクライノビッチ相手に5回のブレークポイントを作ったが、ブレークできず、逆に許した1ブレークが最後まで引きずってしまった。

「クレムリン・カップ」にはパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、「楽天ジャパンオープン」で準優勝したアドリアン・マナリノ(フランス)らが上位シードとして参戦している。(テニスデイリー編集部)※写真は「クレムリン・カップ」で初戦敗退したルブレフ(上海ロレックス・マスターズのときのもの)

(Photo by Yifan Ding/Getty Images)