◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日(26日)◇西那須野CC(栃木)◇6956y…

27歳の大岩龍一はツアー初優勝が期待されている

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日(26日)◇西那須野CC(栃木)◇6956yd(パー71)◇雨(観衆764人)

日本男子ツアーの最長連続バーディ記録は、2013年「タイランドオープン」のマシュー・グリフィン(オーストラリア)と11年「サン・クロレラクラシック」での菊池純による8ホール連続(記録の残る1985年以降、同一ラウンド内)。前半14番(パー3)から、後半1番まで6連続をマークした大岩龍一には、レコード更新の期待がかかった。

“7つ目”となるはずだった2番も3.5mのバーディチャンス。2mほど後ろから同じスライスラインを打った片岡尚之のパットがカップ左に外れるのを見て、大岩は狙いをわずかに右にセットした。その結果、ボールは無情にもカップの右を通過…。「あいつ(片岡)のせいだと言ってもいいんじゃないですか」と苦笑いした。

金字塔には近づけなかったものの、1ラウンド9バーディはツアーでの自己最多タイ。アウトの「29」はハーフの自己ベストを1打更新した。2ボギーをたたいても「64」で7アンダー。大雨によるコースコンディション不良で、半分の選手がホールアウトできなかった日とはいえ、4人が並ぶ暫定首位で滑り出した。

プロツアーに本格参戦して7年目の今季は故障にも悩まされている。春先のけがは不運としか言いようがない。開幕を1カ月後に控えた3月、首都高速道路を自動車で走行していたところ後ろから追突された。事故当時はなかった痛みは5日後に出て、シーズン序盤戦は治療を続けながら懸命にプレー。その後は腰痛を発症した。

「BMW日本ツアー選手権 森ビルカップ」で今季初の予選落ちを喫し、「精神的にもうゴルフをやりたくなくなったので、一回やめてみました」と、その後の2週間で心身ともにリフレッシュ。「体のコンディションという意味では序盤よりは結構良いと思える」という。スコアの伸ばし合いで、溜まりに溜まったうっ憤を晴らしたい。(栃木県那須塩原市/桂川洋一)