コンフォートは2試合連続と調子を上げてきた(C)Getty Images ドジャースは現地時間6月25日(日本時間26日…

コンフォートは2試合連続と調子を上げてきた(C)Getty Images
ドジャースは現地時間6月25日(日本時間26日)、敵地で行われたロッキーズ戦に8-1で勝利した。
先発した山本由伸は5回1安打無失点で7勝目をマーク。
【動画】コンフォートは2試合連続、2階席に飛び込む圧巻のアーチを放った
豪雨による中断をはさむなか、攻撃陣は集中力を切らすことなく、得点を重ねた。
「4番・三塁」で先発したマックス・マンシーは3-1で迎えた7回二死満塁の好機に、自身8度目となるグランドスラムを放つ。圧巻の勝負強さを見せると前日に本塁打を放っていたマイケル・コンフォートも負けていない。
8回二死走者なしの場面で右腕モリーナの4球目をジャストミート。打球はぐんぐんと伸びて、センターの2階席へ飛び込む圧巻のアーチを放った。
2試合連続となる6号ソロ、最近は打率1割台と不振にあえぎ、心配されていたが、ようやく持ち味の勝負強さを発揮してきた。
この打球には中継解説(NHKーBS)を務めた野球解説者の田口壮氏も角度、打球速度とも完ぺきだったとした上で「ここから上がっていきますよ」と太鼓判。
今季、1年1700万ドル(約25億円)の契約でドジャースに加入したコンフォートをめぐっては、打率1割台と低迷していたことで起用を疑問視する向きもあった。
ファンもコンフォートの力強い打撃には「期待しているぞ!」「待ってました」「どんどん打ってほしい」と応援の声が高まってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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