◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 事前(25日)◇カメリアヒルズCC(千葉)◇6688yd(パー72)初優勝の余韻…
◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 事前(25日)◇カメリアヒルズCC(千葉)◇6688yd(パー72)
初優勝の余韻もそこそこに参加した23日(月)のプロアマは、「体がバキバキでスイングしていました」とショットが曲がって本領発揮が出来なかった。入谷響は「ちょっと(同組の人に)迷惑かけたかなって思います」と申し訳なさそうに笑ったが、この疲労感は優勝者にしか味わえない。チャンピオンとして臨む今週は、楽しみにしていることが2つある。
ルーキーとして迎えた今年、前週「ニチレイレディス」で初優勝を挙げた。QTランキング18位から来季シードを目指すプレッシャーは消え、「ポイントやリランキングを意識しなくなったから、自分がやりたいゴルフができる」。これまでは試合中に試したいことがあっても、成績を第一にセーフティなプレーが最優先。試合中に調子が悪くなっても、“これをやったらどうなるかな”と試す余裕が持てずにいた。「順位を気にしすぎていたけど、試合でしかやれないことができる」。今週からは、緊張感が増す本戦もスキルアップの場として使えることが楽しみのひとつだ。
初優勝で舞い込んだチャンスはもう一つある。今週は「全米女子オープン」2勝の笹生優花が、アース製薬所属選手として5年ぶりに参戦。予選ラウンドは、笹生との注目組に入った。メジャー2勝目を飾った2024年「全米女子オープン」はテレビで観戦。「どういう気持ちでやっているんだろう。どういう気持ちで(ゴルフに)取り組んでいるんだろう」と見入ったプレーを、あすは目の前で見ることができる。「話しかけられるかな…」と苦笑したが、2日間で聞きたいことも、学びたいことも沢山ある。「飛距離だったり、どういうゴルフをするのかが間近で見られる。明日になってみないと分からないですけど、聞けたらいいなって思います」と、またとないチャンスを生かしたい。
笹生、ツアー2勝の高橋彩華と回る初日は午後1時5分にティオフ。「あしたは風が吹く予報なので、午後組は耐えるスコアになるんじゃないかと思っています」と警戒したが、2勝目を目指す気持ちは陰らない。「2週連続で勝ちたい。賞金も、やっぱり大きいので」と力強く話した。(千葉県袖ケ浦市/谷口愛純)