佐々木は5月上旬に離脱8先発で1勝1敗、防御率4.72 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、新しい未来のテレビ「ABEM…

佐々木は5月上旬に離脱…8先発で1勝1敗、防御率4.72

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、新しい未来のテレビ「ABEMA」が公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演。故障者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手の復帰時期について話した。

 佐々木は右肩インピンジメント症候群で5月13日(同14日)にIL入り。その後はしばらくノースロー調整などしていたが、5月末からキャッチボールを再開。徐々にフィールドワークを増やしている。ベンチにも帯同しているが、20日(同21日)に60日ILに移行となった。

 いまだに復帰時期は見えないが、果たしてロバーツ監督はどう考えているのだろうか。「ABEMA」のインタビューに応じた指揮官は、佐々木に関して「投球時の痛みが完全に消えることはありませんでした。患部の右肩に痛みを取るための注射をし、今は調子が良いようです」と徐々に状態が上向いていることを明かした。また、「復帰時期はわかりませんが」としつつも、「私の希望としては8月中でしょうか。8月後半の復帰を期待しています」と願いを込めた。

 ドジャースは佐々木を含め計13人の投手がIL入り。それでも、48勝31敗、勝率.606でナ・リーグ最高勝率に立つなど、今季も圧倒的な強さを見せている。勝負の最終盤で佐々木が復帰し、地区優勝、ポストシーズン進出に貢献できるか――ロバーツ監督も大事な時期に復活することを信じているのかもしれない。(Full-Count編集部)