今季も打撃でMVP級の活躍を披露する大谷が先発ローテを守れるようになれば、それだけで偉業だ(C)Getty Images…

今季も打撃でMVP級の活躍を披露する大谷が先発ローテを守れるようになれば、それだけで偉業だ(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平による“二刀流”がいよいよ再始動となり、注目度が一段と高まっている。現地時間6月22日(日本時間23日)には、ナショナルズ戦で今季2度目の先発マウンドに登り、1イニングを無失点に抑えた。そして打者では26号本塁打を含む2安打を放ち5打点をマークしており、チームの13-7の勝利に貢献。今後、投球イニングも徐々に増やしていく計画であるとも伝えられており、現在は事実上の“リハビリ登板”ながらも、そのパフォーマンスはシーズン前半における、大きなトピックとなっている。

【動画】大谷翔平が今季2度目の先発 スプリットで三振を奪うシーン

 米誌『Sports Illustrated』も大谷のさらなる「進化」に期待を寄せる。6月23日、公式サイト上での特集記事の中で、ナショナルズ戦後に大谷が語ったコメントを掲載。今季2度目となる投打での出場を終え、「元の状態以上に戻れるんじゃないかという自信が出てきている」とプレーへの印象を語ったことについて、同メディアは、「ファンにとっては非常に頼もしい言葉だ」などと見解を示している。

 また、この先を見通し、「オオタニが再び本格的にイニングを重ね、過去と同様の奪三振ペースを取り戻せば、チームにとってもファンにとっても、より『いつものオオタニ』に戻ったと感じられるはずだ」と主張。

 加えて、現時点でバッティングはMVPに輝いた昨季にも劣らない内容であると評した上で、「彼がもう一度、歴史的な打撃シーズンを送る必要はない。投手としても本調子に近づけば、それだけで彼の存在感はさらに際立つ」と指摘している。

 大谷のここまでのパフォーマンスを称える同メディアは、“リアル二刀流”でのより大きなインパクトを残す活躍を見込み、以下の様に綴りながらトピックを結んでいる。

「もし彼が、エンゼルス時代のようなピッチングを取り戻し、ドジャースで安定した投球を続けられるようになれば、その伝説と不滅の名声はさらに確かなものになるだろう」

 これまでも野球界で数々の偉業を成し遂げてきた大谷。ドジャースの一員として、再び投打でのプレーを貫こうとしている彼の姿に、引き続き世界中からの視線が注がれていくことは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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