過去30シーズンの中で大谷に並ぶ打者 先頭打者として、約30年前のトップ数字に並び異次元の数値だ。22日(日本時間23日…

過去30シーズンの中で大谷に並ぶ打者

 先頭打者として、約30年前のトップ数字に並び異次元の数値だ。22日(日本時間23日)のナショナルズ戦でドジャースの大谷翔平投手は26号を放ち、ナ・リーグの本塁打王レースで単独トップに立った。MLB公式の記者は、この数字の凄まじさを裏付けるデータを示した。

 大谷は同日に「1番・投手」として今季2度目の先発マウンドに。復帰後初となる奪三振を記録するなど1回無失点に抑えると、打者としては8回には左中間への26号2ランを放った。リアル二刀流弾は通算13本目となった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は同日、自身のX(旧ツイッター)で、大谷が驚異的に積み上げている1つの記録を紹介。「チーム最初の79試合で、(打順が)1番打者で放った最多本塁打」として、今季の大谷の26本が、1996年にオリオールズのブレイディ・アンダーソンが放った26本塁打に並び、メジャー史上最多タイの本数となった。

 その後に続くのは2024年のガナー・ヘンダーソンと2017年のジョージ・スプリンガーの24本となっている。最終的にアンダーソンは50本、ヘンダーソンは37本、スプリンガーは34本を放ったが、今季は1番に固定されている大谷がどこまで記録を伸ばすか注目される。(Full-Count編集部)