4回に均衡を破る先制2ラン【MLB】カージナルス ー カブス(日本時間24日・セントルイス) カージナルスのラーズ・ヌー…
4回に均衡を破る先制2ラン
【MLB】カージナルス ー カブス(日本時間24日・セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が23日(日本時間24日)、本拠地でのカブス戦に「5番・左翼」で先発出場。4回の第2打席に先制点となる10号2ランを放った。これで4年連続の2桁本塁打となった。
鈴木誠也外野手を擁するライバル球団への一撃に、本拠地の観客は大歓声。相手先発ブラウンのナックルカーブを弾丸ライナーで右翼席に叩き込んだ。打球速度102マイル(約164.2キロ)、飛距離396フィート(120.7メートル)、角度34度で、両軍ゼロのまま進んだ中盤に均衡を破る先制パンチを見舞った。
これで2022年から4年連続となる2桁本塁打。チーム内でもノーラン・アレナド内野手、ウィルソン・コントレラス内野手に並ぶ最多タイと、存在感を発揮している。6月に入って月間打率は1割台と低迷し、1番からも外れていたが、20日(同21日)のホワイトソックス戦で6月最初の本塁打となる9号。この10号で、復調を印象付ける一打となった。
来春に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に2大会連続の出場を熱望しており、日本のファンにとっても頼もしい結果を残している。(Full-Count編集部)