J1鹿島アントラーズのDF安西幸輝が6月22日、負傷した左膝の手術成功を自身の公式インスタグラムで報告。その劇的な“ビ…

 J1鹿島アントラーズのDF安西幸輝が6月22日、負傷した左膝の手術成功を自身の公式インスタグラムで報告。その劇的な“ビフォーアフター”が話題となった。

 東京ヴェルディから2018年に鹿島に加入した安西は、ポルトガルでの2シーズンを挟み、今季で鹿島在籍通算7年目を迎えている。豊富な運動量と正確なクロスで不動の左サイドバックかつムードメーカーとしてチームに不可欠な存在だったが、5月31日のJ1リーグ第19節のガンバ大阪戦で左膝を負傷。「左膝前十字靭帯損傷」と診断され、長期離脱が決まった。

 その手術の実施と成功を安西自ら「無事手術終わりました。」と報告し、手術前後の“ビフォーアフター”の写真を公開した。

 この写真がファンに衝撃を与えるとともに、爆笑を誘った。1枚目の“ビフォー”の写真は、ベッドの上で酸素マスクをつけているもので、2枚目の“アフター”は鹿島のチームメイトであり、イケメンと評判の荒木遼太郎の顔写真をコラージュしたもの。安西は「この際せっかくなんで、顔も変えてくれと伝えて、イメージ通りの顔になれました!」と説明。「こっからリハビリ頑張ります!」と元気いっぱいに宣言している。

■「病室でこんなにふざけてる人がいるでしょうか…」

 この安西の投稿に、荒木は「顔一緒で嬉しいぃ」とコメント。そして、ファンからは次のような声が寄せられた。

「いけめん!」
「イメージ通り?笑」
「ねぇ、病室でこんなにふざけてる人がいるでしょうか…(笑)面白すぎる 手術が無事に終わって良かったですー」
「いつも通りの明るさで安心しました リハビリも大変やろうけど我々はいつまでも待ってるので前よりもっとパワーアップして戻ってきてください!」
「どんな時でもお笑い付き 最強の男を待ってるよ」

 これらのコメントに加えて、チームメイトの三竿健斗からは「手術台で本人確認の際に“ブラッドピットです”って言ったのほんと?」との質問が寄せられ、安西は「麻酔医、看護師、主治医、誰1人笑わなかったの絶対言うなよ?」と返答。他にも、サッカー仲間たちから多くのコメントが寄せられており、安西の愛される人柄が伝わるものとなっている。

 「強くなりますよ」のハッシュタグを付けた安西。実際に荒木の顔になったのかどうかは“不明”だが、必ず、選手として、人間として、パワーアップしてピッチに帰って来てくれるはずだ。

いま一番読まれている記事を読む