第57回全日本大学駅伝対校選手権大会の東海地区選考会(東海学生陸上競技連盟主催、朝日新聞社など後援、長谷工グループ協賛…
第57回全日本大学駅伝対校選手権大会の東海地区選考会(東海学生陸上競技連盟主催、朝日新聞社など後援、長谷工グループ協賛)が21日、マルヤス岡崎龍北スタジアム(愛知県岡崎市)であった。岐阜協立大が総合2位に入り、4大会ぶり5回目の本大会出場を決めた。
3組目まで取りこぼしなくレースを進めた岐阜協立大。4組目の日比健仁(3年)は「だいぶ余裕がある」と思ったが、仲間からの「油断するなよ」という言葉で我に返った。「勝つためのレースを貫く」。他校の早いスパートにも慌てずに距離を取り、大きく遅れることなく5位でフィニッシュした。
「全員が120%の力を出してくれた」と日比。「東海学連選抜のメンバーとして出た昨年の本大会は全国レベルの高さを痛感した。今年は成長した姿を見せたい」
会場では協賛の長谷工グループが、応援ボトル入りのミネラルウォーターや記念タオルなどを差し入れた。本大会は11月2日、愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までの8区間106・8キロのコースで行われる。