ラッシング「本当に圧倒される」【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(日本時間23日・ロサンゼルス) ドジャースの…

ラッシング「本当に圧倒される」

【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地のナショナルズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。投球では1回2奪三振無失点。8回に8試合ぶりの26号2ランを放つなど4打数2安打5打点で打率.291。チームの13得点大勝に貢献した。ダルトン・ラッシング捕手は「ユニコーンだ」と大絶賛した。

 ラッシングは投手・大谷と初めてバッテリーを組んだ。初回1死から遊撃・ベッツの落球で出塁を許したが、ガルシアJr.はスイーパーで復帰後初の空振り三振。暴投後の2死二塁では、ロウからカットボールで空振り三振を奪った。

 ラッシングは「見ての通り爆発力があって、スイーパーはストライクゾーンに入っていた。おかげでストライク先行で行けて、打者を仕留めることができた」と感謝。「お互い同じ理解でいた。一部、彼が自分の球を選んだが、基本的に2人とも試合前は(ゲームプランについて)同じ理解でいたし、彼が成功するのを見られたことは良いことだ。全て(の球種を)少しずつ投げた。正直、彼がしたかったことだ。彼は今日とてもいい仕事をした」と大きくうなずいた。

 打者・大谷は7回満塁機で走者一掃の3点二塁打。8回には8試合ぶりの26号2ランを放った。登板日の5打点は自己最多だ。「彼は……彼はユニコーンだ。全てをやってのける。さらに、あの身体能力。その意味ではとても良いチームメートだし、昇格してから本当に圧倒されることの1つがそこだ」と賛辞の言葉を惜しまなかった。(Full-Count編集部)