【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(6月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)【映像】大谷、右翼席に軽々運ぶ圧…

【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(6月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、右翼席に軽々運ぶ圧巻25号弾

 ドジャースの大谷翔平投手がナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。8回に8試合ぶりとなる今季26号2ランを放った。これで日米通算300号達成にあと1本と迫った。投手として登板した試合では2023年8月23日のレッズ戦以来、669日ぶりのアーチに球場は大歓声に包まれた。

 捉えたのは2球目の直球だった。打球はレフトスタンドにへ飛び込んだかに見えたが、グラウンドにボールが落ちて一旦は二塁打と判定され、直後リプレイ検証へ。塁上でレビューを見守った大谷だったが、審判団によるレビューの後、判定が覆る形でのホームランとなり、二塁から本塁へ再び走り出す異例の一幕となった。打球速度は101.3マイル(約163.0キロ)、飛距離383フィート(約116.7メートル)の一打だった。

 8戦ぶりの快音がドジャー・スタジアムに響いた。大谷は6月14日(日本時間15日)のジャイアンツ戦で、今季自己ワースト10戦連続ノーアーチの沈黙を破る、24号・25号ホームランを立て続けに放っていた。しかし、その後は再びホームランは出ず、7試合連続で一発から遠ざかり、2023年は月間15本、2024年は同12本で得意とする6月も今季は前日時点で3本に留まっていた。

 大谷が今日の試合で今季26号を放ったことで、日米通算299号となり、通算300号へ王手をかけた。また、本塁打はシーズン換算すると53発ペース。年間54本で本塁打王に輝いた昨季とほぼ同じペースで、同43本で本塁打王を獲得した2023年を上回っている。また、大谷にとってドジャース移籍後では初となる“リアル二刀流”デーでの一発となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)