【MLB】ドジャース13—7ナショナルズ(6月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)【映像】投手大谷、復帰2戦目全18球…

【MLB】ドジャース13—7ナショナルズ(6月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)

【映像】投手大谷、復帰2戦目全18球(ノーカット)

 ドジャースの大谷翔平投手がナショナルズ戦に「1番・投手」でスタメン出場。投げては初回18球を投げ二者連続三振を記録、打っては二刀流復帰で669日ぶりのホームランを放った。

 663日ぶりに投手として電撃復帰を果たした16日(同17日)のパドレス戦に続き、2度目の登板を果たした投手・大谷は初回打者4人に対し18球を投げ、今季初の2奪三振をマーク。味方のエラーで出塁を許したものの、被安打0、無失点で切り抜けた。

 初回に18球を投げ込んだ直後の第1打席は空振り三振、2死一塁で迎えた3回の第2打席も空振り三振に倒れた。

 無死二塁のチャンスで迎えた6回の第3打席は四球を選んで出塁。無死満塁で迎えた7回の第4打席で3点タイムリースリーベースを放った。1死一塁で迎えた8回の第5打席では8試合ぶりとなる今季26号2ランを放った。この日の大谷は4打数2安打1本塁打5打点、打率を.291とした。また、この1発で大谷は日米通算300号に王手をかけた。

 試合は3回、ドジャース2番手カスペリアスが3ランを被弾し、ナショナルズが先制。追いかける展開となったドジャースは、6回に1死満塁とようやく迎えたチャンスで、マンシーが2番手フェレールの代り端を捉え、満塁弾を放ち逆転に成功した。

 さらに7回、無死満塁のチャンスで大谷が一塁線を破る3点タイムリーを放つと、続くベッツのタイムリー、マンシーの2打席連続ホームランなどドジャース打線が爆発。8回には大谷が2ランを放つなどドジャースの勢いは止まらなかった。

 ドジャースは10連戦を締めくくる一戦で快勝し、このカードも2勝1敗で勝ち越し。4カード連続での勝ち越しを決めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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