マリナーズ戦で1試合2本塁打【MLB】マリナーズ 14ー6 カブス(日本時間23日・シカゴ) カブスの鈴木誠也外野手が2…
マリナーズ戦で1試合2本塁打
【MLB】マリナーズ 14ー6 カブス(日本時間23日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「3番・右翼」で先発出場。1試合2本塁打の活躍で、3年連続20号を達成した。本拠地は大歓声に包まれた。4打数2安打3打点で打率.256。チームは14失点で大敗した。
鈴木は2点を先制された直後、2死走者なしで第1打席が回ると、ローガン・ギルバートの初球95.7マイル(約154キロ)を捉えた。打球速度111.2マイル(約178.9キロ)、角度19度の弾丸ライナーで左翼席に一発を放った。
さらに、2-5で迎えた5回2死一塁、カウント1-1からギルバートの内角スプリットを強振。打った瞬間の一発をまたも左翼席へ。打球速度101.3マイル(約163キロ)、飛距離398フィート(約121メートル)、角度34度だった。
1試合2発で今季20号に到達。3年連続での20本塁打は、日本人選手ではドジャース・大谷翔平投手以来の快挙となった。右打者では初だ。また、64打点に伸ばし、ピート・アロンソ(メッツ)に並んでリーグ2位に。トップ67打点のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)とは3点差だ。年間134打点ペースとし、昨年ドジャース・大谷翔平投手が記録した日本人最多記録130打点を更新する勢いだ。(Full-Count編集部)