6月22日、東京競馬場で行われたG3・府中牝馬ステークス(芝1800m)は、浜中俊騎乗のセキトバイーストが重賞初制覇を…
6月22日、東京競馬場で行われたG3・府中牝馬ステークス(芝1800m)は、浜中俊騎乗のセキトバイーストが重賞初制覇を飾った。同レースは今年からマーメイドステークスを引き継ぐ形でハンデ重賞として生まれ変わった。
府中牝馬S、勝利ジョッキーコメント
1着 セキトバイースト
浜中俊騎手
「勝てて嬉しいです。外目の枠がいいなと思っていたので良い枠だと思っていました。行く馬がいなければ先頭を取ってもいいなと思っていましたが、この馬のリズムを優先した結果、あのポジション取りになりました。前走も追ってからがしぶとくて頑張って走ってくれる馬だなと思っていました。直線では向かい風がキツくて各馬走り切るのにはタフな条件だったと思いますが、この馬の精神力で走り切ってくれたと思います。たまたま良いタイミングで騎乗させてもらっているだけだと思いますが、重賞を勝ってここから弾みをつけてくれると思いますので今後も楽しみです。これから夏競馬、皆さん体調にも気をつけて競馬を盛り上げて行ってくれればと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
6月22日、東京競馬場で行われた11R・府中牝馬ステークス(G3・3歳上オープン・牝・ハンデ・芝1800m)は、浜中俊騎乗の5番人気、セキトバイースト(牝4・栗東・四位洋文)が快勝した。1馬身差の2着にカナテープ(牝6・美浦・堀宣行)、3着に2番人気のラヴァンダ(牝4・栗東・中村直也)が入った。勝ちタイムは1:46.0(良)。
1番人気で戸崎圭太騎乗、カニキュル(牝4・美浦・菊沢隆徳)は、8着敗退。
【しらさぎS】キープカルムが重賞初制覇…チェルヴィニアは2着
デクラレーションオブウォー産駒

浜中俊騎乗の5番人気、セキトバイーストが重賞初制覇を飾った。スタートを決めて道中は3、4番手外を追走。やや早いペースで隊列は進み、直線入口で先頭に並びかけていくと、各馬横一線の追い比べに。じわじわと先頭に立つ走りで、ハンデ戦らしい混戦の中から抜け出した。
セキトバイースト 14戦4勝
(牝4・栗東・四位洋文)
父:デクラレーションオブウォー
母:ベアフットレディ
母父:Footstepsinthesand
馬主:TNレーシング
生産者:タイヘイ牧場
【全着順】
1着 セキトバイースト 浜中俊
2着 カナテープ 大野拓弥
3着 ラヴァンダ 岩田望来
4着 ウンブライル 石川裕紀人
5着 タガノエルピーダ 団野大成
6着 エリカヴィータ 丸山元気
7着 ウインエーデル 原優介
8着 カニキュル 戸崎圭太
9着 ラヴェル 津村明秀
10着 アスコルティアーモ 荻野極
11着 ミアネーロ M.ディー
12着 シングザットソング 三浦皇成
13着 グランスラムアスク 吉田豊
14着 フィールシンパシー 横山琉人