西武・武内が3勝目&プロ初打点「日本生命セ・パ交流戦 2025」は22日、6試合が行われた。ソフトバンクが12勝5敗1分…

西武・武内が3勝目&プロ初打点

「日本生命セ・パ交流戦 2025」は22日、6試合が行われた。ソフトバンクが12勝5敗1分けで6年ぶり9度目の優勝を決めた。

 ソフトバンクは甲子園で行われた阪神戦に3-1で勝利を収めた。4回にジーター・ダウンズ内野手の2点適時打で先制。8回には中村晃外野手の適時三塁打で加点した。先発の松本晴投手は5回1失点(自責点0)の好投。継投で逃げ切り、交流戦優勝を決めた。

 日本ハムはバンテリンドームで行われた中日戦に1-4で敗れた。先発・金村尚真投手は4回4失点で降板。打線は6回、野村佑希内野手の適時二塁打で1点を返したが後が続かず。清宮幸太郎内野手が二塁打2本を含む3安打と気を吐いたが打線全体で5安打1得点。交流戦全日程を11勝7敗で終えた。

 楽天はマツダスタジアムで行われた広島戦に2-5で逆転負けを喫した。
2回に辰己涼介外野手の適時打などで2点を先制。しかし先発・藤井聖投手が4回に3点を失い5回3失点で降板した。救援陣が7回にも2失点。9勝8敗1分で交流戦を終えた。

 オリックスは神宮球場で行われたヤクルト戦に4-2で勝利。初回に杉本裕太郎外野手の適時打で先制。6回には西川龍馬外野手の2点適時打などで3点を加えた。先発の曽谷龍平投手は5回1/3を2失点にまとめて6勝目。チームは11勝7敗で交流戦を終えた。

 ロッテは横浜スタジアムで行われたDeNA戦に10-9で競り勝った。初回、山本大斗外野手の8号3ランで先制。さらに小川龍成内野手の適時打などで2点を加えた。2回に2点を追加するなど5回までに10点を奪ったが、先発のオースティン・ボス投手が4回6失点の乱調。2番手・八木彬投手も3点を失ったが、継投で逃げ切った。打線は今季最多の18安打10得点。西川史礁外野手が4安打1打点、小川は3安打3打点をマークした。

 西武は東京ドームで行われた巨人戦に5-0で勝利を収めた。打線は2回に2点を先制。3回は源田壮亮内野手の適時打、6回は滝澤夏央内野手の適時打、9回に中村剛也内野手の適時打で加点した。先発・武内夏暉投手は6回無失点。救援陣も踏ん張り完封リレーを飾った。武内は今季3勝目とプロ初打点をマーク。チームは10勝8敗と交流戦を勝ち越しで終えた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)