【MLB】ドジャース 3ー7 ナショナルズ(6月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)  【映像】自然な所作…“はい、ど…

【MLB】ドジャース 3ー7 ナショナルズ(6月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)  

【映像】自然な所作…“はい、どうぞ!”の一部始終

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でナショナルズ戦に先発出場。この日は4打数無安打2三振に終わったが、第4打席ではいつもと変わらぬ紳士ぶりを見せてファンたちを虜にしている。

 19日までのパドレス戦4連戦では右太腿と右肩付近に2死球を受けて、ファンをヒヤリとさせた大谷。右肩に青あざ、太ももは紫に変色するなど満身創痍の状態だが、この日も「1番・DH」で先発出場。今季2度目の二刀流登板を翌日に控え、弾みをつけたい一戦となった。

 注目のシーンは7回裏の第4打席。前の打者であるエドマンが一塁のファールゾーンへフライを打ち上げたこともあって、ルイーズ捕手はマスクを外してカバーに入っていた。そのままエドマンはアウトとなり、大谷がネクストバッターズサークルから打席にゆっくりと歩き始める。

 その途中、ルイーズが放り投げていたマスクが落ちていた。大谷はこれを拾うと、ポジションに戻ってきたルイーズに手渡しをする。この聖人っぷりにSNSのファンたちは「紳士だね」「大谷さん、当てられても打てなくても紳士」「何気ない対応が素敵すぎる」など、大谷の人間性の高さや優しさを称える反応が見られた。

 この日の大谷は第4打席もショートゴロに終わり、4打数無安打2三振の成績。二刀流復帰後、バットがしめりがちになっている大谷の状態が気がかりだが、明日行われる同カードで今季2度目の先発登板が予定されている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)