【MLB】ドジャース 3ー7 ナショナルズ(6月21日・日本時間22日/ロサンゼルス) 【映像】スミスの打球がグ…

【MLB】ドジャース 3ー7 ナショナルズ(6月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したナショナルズ戦。両軍合わせて8本のホームランが飛び出した乱打戦で注目を集めたのは、スミス捕手が放った一撃だった。相手外野手のグラブに当たってフェンスを超える“ギリギリ弾”にファンも大興奮だ。
この試合は序盤から両軍のホームランが乱れ飛んだ。前カードのパドレス戦とは違った意味で荒れた試合に。まずは4回表にナショナルズのウッドとガルシアが2者連続ソロアーチを放つと、ドジャースは5回裏に今季絶好調のパヘスが第16号ソロ本塁打で反撃して1点差とした。しかし、続く6回表はナショナルズ主砲のローの第11号で突き放すなど、ドジャー・スタジアムの夜空に白球が乱れ飛ぶ展開となった。
迎えた6回裏には先頭打者の4番スミスが、ナショナルズ先発・アービンの甘い直球を見逃さずフルスイング。「カコーン!」という大きな打球音とともにボールはセンター方向に高く舞い上がり、スタンドインするかどうか微妙な打球となった。

ここでナショナルズのセンター・ヤングは捕球を諦めず、右手をフェンスにかけながらジャンピングキャッチ。しかし、ボールはグラブをかすめてギリギリでスタンドインし、この日5本目の本塁打でドジャースは再び1点差となった。
スミスの一発は、打球速度104.3マイル(約167.8キロ)、飛距離402フィート(約122.5メートル)、打球角度30度と申し分のない一発だったが、センター最深部に飛んだこともあってギリギリに。30球場中2球場でしかスタンドインしない際どい当たりだった。
入るかどうか微妙なこの大飛球にSNS上では、「うお危ねえ!」「グラブ当たってたw」「ギリギリ入ったw」「スミスのギリギリアーチきた!」「今日はヤングの日」などのコメントが寄せられた。
試合は2−3まで迫ったドジャースだったが、その後にエイブラムズの2ラン、ローの2打席連続本塁打を浴び、3−7でゲームを落としている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)