神奈川県・平塚市で22日、日米大学野球選手権大会の侍ジャパン大学代表選手選考合宿が行われ、12時15分から紅白戦の第1試…

神奈川県・平塚市で22日、日米大学野球選手権大会の侍ジャパン大学代表選手選考合宿が行われ、12時15分から紅白戦の第1試合が行われ、2対2の引き分けだった。

 3回表、Aチームは2番榊原 七斗(3年=報徳学園-明治大)が左中間を破る適時三塁打で2点を先制し、Bチームは3回裏、3番丸山 一喜(3年=大阪桐蔭-立教大)の適時打、4回裏には内野ゴロの間に同点に追いついた。

 この試合では毛利 海大(4年=福岡大大濠-明治大)が最速147キロの速球、切れ味鋭いスライダーを武器に2回無失点に抑える好投を見せた。毛利は今春のリーグ戦で最優秀防御率を獲得し、ドラフト上位候補に挙がる存在。この合宿で評価を高めた。堀井監督は「だいぶリフレッシュして、リーグ戦序盤の毛利くんらしい投球ができていました」と高評価していた。