【NASCAR】第16戦 NASCAR Cup Series Race at Mexico City(日本時間6月16…
【NASCAR】第16戦 NASCAR Cup Series Race at Mexico City(日本時間6月16日)/エルマノス・ロドリゲス・サーキット
NASCAR(ナスカー)の今季第16戦が開催された。マシン同士の接触が日常茶飯事のストックカーレースだが、スピンから復帰しようとしたマシンが後続車とぶつかりそうになり、ファンを騒然とさせている。
メキシコシティで開催された今大会も残り28周というところで、35号車のレイリー・ハーベストのマシンがコース中央に停車している映像が映し出される。ハーベストの乗るトヨタ・カムリは、後続車に接触されてスピンを喫し、よりによってコースの中央付近で後むきのまま止まってしまったようだ。
ハーベストはマシンを回転させて向きを正そうと、トヨタ・カムリでドーナツターンを試みたが、ちょうどタイミングが悪く、後方から来た47号車のリッキー・ステンハウス・ジュニアのシボレー・カマロとぶつかりそうになってしまう。
カマロが急ブレーキをかけてなんとかギリギリで回避したが、このハーベストのマシンの危険な動作に、実況の増田隆生氏も思わず「おぉ~~っとっと、危ない!」と叫んだ。コースに対して完全に後方を向いたまま動き出したことから、ベテランドライバーで解説者の古賀琢麻氏からも「流行りの逆走ですよ(笑)」と揶揄されている。
このリスクのあるターンを観た視聴者からは、「あっぶねえ!」「いかんでしょ」「強引に言ったねw」「復帰タイミングよ」「流行りw」「あやうくTボーン」「スポッターの指示待ちなよ」など、驚きと嘲笑のコメントが寄せられている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)