取材に応じたボラス氏「ベストフィット」のチームを模索 マリナーズを退団した藤浪晋太郎投手の代理人を務めるスコット・ボラス…

取材に応じたボラス氏…「ベストフィット」のチームを模索

 マリナーズを退団した藤浪晋太郎投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が21日(日本時間22日)、ドジャースタジアムで取材に応じ、藤浪の契約の進捗について「何も新しいことはない。条件を聞いている状況だ」と明かした。

 藤浪は1月末にマリナーズとマイナー契約を結び、キャンプ招待選手としてスプリングトレーニングに参加。シーズン開幕をマイナーで迎え、今季は21試合登板で2勝1敗4ホールド、防御率5.79だった。

 17日(同18日)に傘下3Aタコマを退団することがマイナーリーグ公式サイトのトランザクションで公示された。退団の理由については「MLBのロースターに入っている選手が多かったからだ」と話した。

 ボラス氏は「(日本も含めて)全てのチーム、色々な所と話し合いをしている」と説明。新たな契約先の条件については「ベストフィットするところだ」とした。(Full-Count編集部)