【MLB】カブス 4—9 マリナーズ(6月20日・日本時間21日/シカゴ)【映像】104.5マイル打球を“超人キャッチ”…
【MLB】カブス 4—9 マリナーズ(6月20日・日本時間21日/シカゴ)
【映像】104.5マイル打球を“超人キャッチ”(実際の様子)
鈴木誠也外野手が所属するカブスの試合で、超人的なキャッチが見られた。左腕・ボイドが104.5マイルの弾丸打球をキャッチ。打者だけでなく、現地の実況も驚きを隠しきれなかった。
注目のシーンは、3ー2とカブスがリードして迎えた5回だった。カブスは先発のボイドが2アウトをとって、ランナーなしでP.J.クロフォードと対戦。真ん中低めに投じた91.8マイル(約147.7キロ)のシンカーを投じるも、これを強振された。
すると104.7マイル(約168.5キロ)の弾丸ライナーが、ボイドを襲う。投球を終えた直後だったため無防備な状態。しかしボイドは体を捻りながら、なんとか右手のグラブを差し出すと、そこにボールがすっぽりと収まる。あまりの衝撃にその場に倒れ込んだボイドだったが、ボールがグラブにあるのを確認すると、大きく右手を突き上げてアピールした。
このスーパープレーに打者のP.J.クロフォードは、驚きの表情を見せる。さらに現地の実況も「ああなんてことだ!わぁ!まじかよ!!」と大絶叫。MLB公式『X』にも取り上げられると現地のファンたちは「とんでもない反射神経」「よく取れたな!」「これは最高のキャッチ!」「Oh man !!! 」「何よりも怪我がなくてよかった」「人間じゃない!」「衝撃のキャッチだ!凄すぎる」とこちらも大盛り上がりとなった。
今季6勝3敗、防御率2.84の好成績を残しているボイド。この日は5回、76球、2安打、1被本塁打、2失点にまとめるも勝ち負けつかずとなった。なおカブスは試合終盤に連続失点を喫して、4ー9で敗れている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)