第74回全日本大学野球選手権で7年ぶり4度目の優勝を果たした東北福祉大の硬式野球部が20日、県庁と仙台市役所を訪れ、伊…
第74回全日本大学野球選手権で7年ぶり4度目の優勝を果たした東北福祉大の硬式野球部が20日、県庁と仙台市役所を訪れ、伊藤哲也副知事らに優勝を報告した。
東北福祉大は、雨天順延の影響で、6日間で5試合を戦う過密日程となったものの、5試合で11安打を放った佐藤悠太選手(3年)を筆頭に好調を保ち、1大会59安打を放ち大会新記録を達成。投げては桜井頼之介投手(4年)が全5試合中4試合に登板し、防御率1.96の好投を見せた。
仲宗根皐(こう)主将(4年)は「選手一人ひとりが与えられた役割を全うし、優勝することができた」。桜井投手は「みんなが打って守ってくれて心の余裕ができ、自分らしいピッチングができた」と振り返った。伊藤副知事は「栄冠を見事に勝ち取ったことを県民みんなが誇りに思っている」とたたえた。(岸めぐみ)