【MLB】ドジャース3ー5パドレス（6月19日・日本時間20日／ロサンゼルス） 【映像】山本に打球直撃の…
【MLB】ドジャース3ー5パドレス（6月19日・日本時間20日／ロサンゼルス）
ドジャースの山本由伸投手がパドレス戦に先発登板。先制ソロを浴びたものの、テンポの良い投球で試合をつくっていたエースに4回、思わぬアクシデントが襲った。
0-1と1点ビハインドの4回、先頭打者アラエスの打球が山本の右足首付近を直撃。2球目のカットボールを打ち返した打球は、マウンドを襲い山本の足に当たると、方向を変えてセカンドの前へ転がった。アラエスはセカンドゴロに倒れたが、球場は一時騒然となった。
山本はその場にとどまりながらも、顔をゆがめることなく落ち着いた様子。ベンチからロバーツ監督とトレーナーが急行するも、本人は“大丈夫”とばかりに親指を立ててサムアップのリアクション。そのまま投球を続けた。
ヒヤリとする場面に、中継の視聴者からも「大丈夫か？」「痛そう」「あぶな」「弁慶の泣き所に当たってない？」「山本由伸ピッチャー強襲多いから怖い」といった心配の声が相次ぎ、痛がる素振りすら見せない山本のタフさと冷静さに驚きと称賛が広がっていた。
なお、山本はこの試合6回1/3、100球を投げ被本塁打1、被安打7、5奪三振、3失点と力投したが、打線の援護が届かず今季6敗目。結果こそ伴わなかったが、タフさを示したこの日の登板は、次回への期待をさらに高める内容だった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
