【MLB】ドジャース3ー5パドレス（6月19日・日本時間20日／ロサンゼルス） 【映像】大谷、争いの輪に…
【MLB】ドジャース3ー5パドレス（6月19日・日本時間20日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したパドレス戦で試合終盤、死球を発端とした乱闘騒ぎ寸前の騒動に素早く駆けつける大谷の姿があった。
9回表、0ー5とドジャースが5点を追う中、1死走者なしで打席にはこの日3安打と好調だったタティスJr.。メジャーデビュー戦となるルーキー右腕リトルが投じた3球目は、右手首付近を直撃する死球に。
これをきっかけに両軍ベンチが一気に騒然。パドレスのマイク・シルド監督がマウンドへ詰め寄ると、ドジャースのロバーツ監督も応戦。場内が緊迫した空気に包まれた。
ベンチから最前線に駆けつけるドジャースの選手たちに交じって、そこには大谷の姿も。すぐさまフィールドに出てくる様子が中継カメラに映し出された。これには実況も「大谷もわりとすぐ行きましたね」と驚きの声を上げるなど、その瞬発力に注目が集まった。
この様子に「ヤバいな」「こりゃあかん」「大谷逃げろ」「大谷さんまた楽しんでる？」「大谷わろてるやん」「大谷写せ」など、中継の視聴者も大盛り上がり。
この騒動で両軍監督は揃って退場。16日（同17日）のパヘスへの死球から始まり、17日（同18日）にはタティスJr.への死球、さらに大谷への“報復”ともとられかねない死球騒動に続き、このカードでは2度目の警告試合となった。
さらに9回裏には、大谷が再び死球を受ける場面も。このときは大谷の手の振りひとつで騒動への発展は回避されたが、なんとも波乱含みな同地区ライバルとの4連戦となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
