【NASCAR】第16戦 NASCAR Cup Series Race at Mexico City(日本時間6月16…
【NASCAR】第16戦 NASCAR Cup Series Race at Mexico City(日本時間6月16日)/エルマノス・ロドリゲス・サーキット
北米で人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第16戦がメキシコで開催された。レース終盤、スピンしてコース上に停車したシボレーのマシンに、フォードのマシンが真横から突っ込んでしまった。
レースが残り28周となった終盤、2台のマシンが絡んで「T」字型になっている映像がいきなり映し出された。場所はコース後半のスタジアムを改装して作られたセクションで、S字の複合コーナーになっている部分だ。
実況の増田隆生氏が「おぉ~~っとここで、3号車オースティン・ディロンと21号車のジョシュ・ベリー!」と叫び、21号車はすぐに走り出したが、3号車は止まったままボディ横から炎を出している。イエローコーションがでないのか増田氏が聞くと、解説の古賀琢磨氏は「出ないと思います。このまま止まらなければ」と答え、やがて3号車もレース復帰した。
リプレイ映像を確認すると、まずコーナーの入り口で、22号車のジョーイ・ロガーノが後方から3号車オースティン・ディロンに接触。引っ掛けられる形で一回転して止まってしまった3号車の横っ腹に、後方から来た21号車が追突してしまった形だ。幸いにも他のマシンはこの2台を上手くかわしていった。
古賀氏は「(ディロンは)ロガーノに当てられて回されちゃった感じですね」と、ことの発端は22号車にあると説明しており、増田氏も「21号車のジョシュ・ベリーにとっては目の前に突然現れてきたと」とベリーの災難を嘆いた。
この突発的で衝撃的なアクシデントを観た視聴者からは、「あー!」「あっ」「うほ」「よくぶつけなかったな」「ベリーかわうそ」「目の前にいきなり障害物」といったコメントが集まっている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)