プロバスケットボールBリーグの千葉ジェッツふなばしは9日、船橋市役所の松戸徹市長を表敬訪問した。Bリーグ創設以来初めて…
プロバスケットボールBリーグの千葉ジェッツふなばしは9日、船橋市役所の松戸徹市長を表敬訪問した。Bリーグ創設以来初めて無冠で終えた昨シーズンの悔しさを報告し、今季の巻き返しを誓った。
ジェッツは2024―25シーズンから、本拠地を1万人収容できる「ららアリーナ東京ベイ」に移した。レギュラーシーズンの来場者数はリーグ最多の29万5416人を記録し、今年1月にはオールスターゲームが本拠地開催されるなど、激動の1年を過ごした。
しかし、成績は振るわなかった。レギュラーシーズンは東地区2位で終え、天皇杯、チャンピオンシップでも優勝を逃した。田村征也社長は「悔しいシーズンだった。来年こそ優勝パレードをしてもらえるよう頑張りたい」と報告した。
船橋市出身の田代直希選手は「バスケが船橋の文化になっていると肌で感じるシーズンだった。昨季はけがで離脱してしまったので、1年間試合に出続けられるよう準備したい」と意気込んだ。(若井琢水)