関東学生1部TOP8は、10月14、15日に第4節を行い、早稲田大と日本大が全勝を保った。中央大と対戦した早稲田大は第3Q中盤に3対7とリードを許したが、終了1分40秒前にRB片岡(3年)のダイブプレーで逆転TDを挙げる10対7の辛勝。日大…

関東学生1部TOP8は、10月14、15日に第4節を行い、早稲田大と日本大が全勝を保った。中央大と対戦した早稲田大は第3Q中盤に3対7とリードを許したが、終了1分40秒前にRB片岡(3年)のダイブプレーで逆転TDを挙げる10対7の辛勝。日大は日体大に対し総獲得477ヤード中352ヤードをランで稼ぎ45対19の大勝を遂げた。

また、この試合で50ヤード、52ヤードと2つのFGを決めた日体大K関根(4年)は4年間通算FG成功数24回の歴代新記録を樹立した。

法政大は明治大に31対7と快勝し、1敗をキープ。前節まで1勝2敗の慶應大と全敗の立教大の対戦は、慶應大が終了13秒前にQB小田(4年)からWR松岡(3年)への12ヤード逆転TDパスを決めて17対16の1点差の勝利。立教大は終了2秒前に再逆転FGを狙ったが失敗に終わった。

全勝の早稲田大と日本大は10月29日に行われる第5節で直接対決に臨む。法政大は残り試合全勝で自力優勝の権利を持ち、2勝2敗ながら上位との対戦を残している慶應大も、逆転優勝の可能性を僅かに残している。