小笠原道大氏が「月曜日もパテレ行き」に登場 野球中継がない月曜日にも楽しんでもらおうと始まった「パーソル パ・リーグTV…
小笠原道大氏が「月曜日もパテレ行き」に登場
野球中継がない月曜日にも楽しんでもらおうと始まった「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」。6月9日に放送回に、ゲストで小笠原道大氏が出演し、1週間の試合を振り返った。
セ・リーグ26勝、パ・リーグ26勝、1分け(6月13日試合前時点)で折り返し地点を迎えた「日本生命セ・パ交流戦 2025」。同リーグのチームと差をつけ、レギュラーシーズンを一歩リードするためには重要な18試合だが、普段は対戦しない相手と戦う難しさもある。
日本ハム、巨人、中日とセ・パ両リーグでプレーした小笠原氏は「最近になって、だいぶ差がなくなってきたけど……」と前置きした上で、「パ・リーグのピッチャーはパワー系で、強気で押してくる傾向がある。一方で、セ・リーグのピッチャーは、コントロールに気をつけながら、変化球で緩急をつけて抑える傾向がある」と見解を示した。
野手のプレースタイルについては、パ・リーグは“豪快”、セ・リーグは“スマート”と表現した。「当時のパ・リーグには中村紀洋やイチロー、松中信彦がいたりと、どちらかというと豪快さがあった。セ・リーグにも松井秀喜のような豪快な長距離打者がいたけれど、なんだかスマートな感じがしたかな」。
プレー以外では移動距離の違いも大きな要素だという。「セ・リーグの選手は北海道や福岡への移動経験が少なく、長距離移動に慣れていない分、交流戦期間は特に疲労が蓄積するかもしれない」と語り、地理的要因が試合に与える影響についても語っていた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)